個人事業主向け読みやすいビジネスブログの書き方

誰でもわかる言葉を使っているブログは読みやすい

お客様とは理解度にかなりの差がある

今の業界にどっぷりと使っているあなたと、これからお客様になるという人では、その業界の理解度にかなりの差があると思って下さい。

個人事業主を含め自分達が普段使っている言葉を使ってブログを書いても、お客様にしてみれば初めて目にする業界用語や、聞いたことがあるけど今一つ理解できていない専門用語がたくさんあり、決して読みやすいとは言えません。

お客様は、基本的に専門用語を知らないか、正しく理解していないと考えることです。
そうでないと、お客様には伝わりません。

意味の通じないブログなんて、公開していても意味がありませんから。

自分を凄いと思わせる行為など言語道断
「自分はこんなに凄いんだぞ」
「俺は一流だ!」
と言わんばかりに難しい専門用語を並べ立てて使っている個人事業主のホームページがありますが、正直言って読みにくく見ていて疲れます。

特にクリエイティブ系のホームページやブログには、このような傾向になりがちのようですね。
ホームページの訪問者は、内容が理解できないと立ち去ってしまいます。

ですので誰でも理解できる内容にしなければなりません。

また、回りくどい複雑な説明よりも、誰が読んでも理解できる読みやすい文章にする事が重要です。
理想は小学5年生の子供でも理解できる文章らしいです。

間違っても個人事業主の自分よがりの内容にはならないように。
そんなブログからは、お客様は訪れたりしませんよ。

個人事業主がビジネスブログを書く目的は内容を深く知ってもらうこと

ブログを書くとき難しい漢字には振り仮名を付けると親切

ブログを見に来てくれた人が漢字を読めない

パソコンは難しい漢字でも簡単に変換してくれますので、私のような漢字に疎い(うとい)者にとっては非常に助かります。
だからって、ブログにあまり難しい漢字を使うと困った事が起こってしまいます。

ブログを見に来てくれた人が漢字を読めず内容が分からなくなったり、間違った読み方をして勘違いされる危険性もあります。
そのために、ブログから離れていってしまう人もいるかも知れません。

せっかく書いた記事なのに、こんな事になると悲しいですよね。
特に個人事業主のビジネスブログは読みやすい文章にするよう気を使うべきです。

振り仮名を入れると親切

パソコンは難しい漢字でも簡単に変換してくれます。
中には生まれて初めて見る漢字に変換される場合だってあります。

ただこの場合、そのままその漢字を使ってしまうと、ブログの訪問者が読めないかも知れませんから使うべきではありません。

もし、どうしても難しい漢字を使いたい場面では、漢字の後に()を付けて振り仮名を付けるようにして下さい。
これだけでグッとブログが読みやすくなります。

因み(ちなみ)に、こんな風に書けばOKですね。

ブログに書く日付には月日以外に必ず”年”も入れる

ブログ記事に日付を書く場合には必ず “年” を入れるようにして下さい。

●月▲日だけだと、それが今年なのか去年なのか3年前なのか5年前なのかが分からないからです。

書いている個人事業主本人は当然のように”今年”と思って書いていますが、もし3年後に読まれたら、本当は3年前の事なのに、その読者は今年と思ってしまいます。

”年”を表記していないためにこんな事件が起こることも

インターネットで見つけたクーポンを持って来店

ある人がホームページで飲食店のクーポンを見つけました。
そのクーポンには

「初めてのお客様はこの画面をレジで提示して下さい。料金を30%割引させて頂きます」

と書いていました。
日付を見ると、明日までです。

急いで友達を誘い、その店に行くことにしました。
そして、無事食事を終え、精算時にその画面をレジで提示しました。

そこで事件が起こったのです。

なぜか店員は無反応

その画面を見て、アルバイトのレジ担当は
「何?」
っていう顔をしているのです。

「ホームページで見つけたクーポンなんですけど・・・」
そう言っても、そのレジ担当の人は???

反応がありません。

「このクーポン、使えないんですか?」
と尋ねても、どうしていいのか対応に困っているだけで埒(らち)が明きません。

そのアルバイト店員が店長を呼びに行き、やっと謎が解けました。

実は3年前のクーポンだった

そのクーポンは3年前のもので、今では使えなかったのです。
アルバイトのレジ担当者は、自分が勤める前のことなので、そんなクーポンがあったことすら知りませんでした。

クーポンのページは店長自らブログに書いたもので、日付は●月▲日~●月■日としか書いていませんでした。

そうです、この記事は3年前に書いて、そのまま放置されていたのです。
にもかかわらず、お客様は今年と思い込んで来店したのでした。

ちゃんと”年”を書いていれば、こんな事は起こらなかったのです。

笑い話では済まない

これだけ読むと、笑い話で済みそうですが、実はそんな簡単なことではありません。
確実にお客様を失います。

そもそも、お客さんは30%OFFが目的で来店している訳ですし、さらに恥までかかされました。
もう二度と来店したくないと思われるでしょう。

ただ“年”を書かなかっただけの話ですが、この問題の深さ分かって頂けますでしょうか。

効果を生む個人事業主のビジネスブログとは検索者の悩みを解決すること

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