個人事業主にビジネスブログが大事な理由

カテゴリー/ ブログを活用 |投稿者/ KeiStyle
公開日: 2023年11月14日 |最終更新日: 2023年11月21日

個人事業主がネットを活用して集客するために、ビジネスブログというのが重要になってきます。
ただ、どんな内容でもブログさえ書けば効果的というものではありません。
では、どういうふうに活用すればいいのか?どのようにすれば読みやすくなるのか?
わかりやすく説明させていただきます。

個人事業主がビジネスブログを書く目的は内容を深く知ってもらうこと

ブログで売り込んで売れる?

ブログに商品の写真を並べて

「安いですよ!」「この商品はいいですよ!」

なんて、ひたすら売り込んでいる個人事業主の方をよく見かけます。

何の説明もせずに「いいですよ!」って書かれても、何が良いのか分かりません。

実店舗でこんなことされて「よしっ、買ってみようか」なんて普通思わないですよね。

当たり前にネットで行っている個人事業主の方が多数いますが、これで売れるほどネットビジネスは簡単じゃありません。

ブログで売り込めば売り込むほど離れていく

商品を売り込めば売り込むほど、お客様はあなたから離れていきます。

これは事実です。

自分のことに例えて考えてください。

こんなことをされると「買いたくもない商品を売りつけられる」と思われるからです。

個人事業主の方が売りたいがために、ブログをこんな風に利用しても絶対に商品は売れません。

逆効果になるだけです。

知ってもらうと距離は縮まる

ビジネスブログの目的は、商品を売り込むのではなく一人でも多くの人に知ってもらうことです。

お店や会社で取り扱っている商品やサービスを知ってもらう。

そして意外かも知れませんが、個人事業主であるあなた自身を知ってもらうことも大事です。

「会ったこともないのに、初めて会う気がしない」

そう思ってもらえ、トントン拍子に商談が進むことも珍しくありません。

お店や会社のこと、そして個人事業主であるあなた自身を知ってもらうことにより、まだ会ったことの無いお客様でも、あなたとの距離は確実に縮まります。

ビジネスブログの目的は、商品を売り込むことではなく知ってもらうこと。

そのためには、有効な情報を個人事業主自らが発信し続けて知ってもらうようになってください。

効果を生む個人事業主のビジネスブログとは検索者の悩みを解決すること

質問に対する回答の記事を書けばお客様は満足

あなたはどんな時にネットで検索しますか?

・何かを調べる時
・何かを解決したい時

おそらく、殆どがこの2つに集約されると思います。

どちらにも共通していることは、ネット検索で質問し検索結果のサイトで回答を貰っていることになります。

ということは個人事業主のビジネスブログにおいて、質問に対する回答の記事を書けばお客様に満足して頂けることになります。

要するに

・ 検索キーワード・・・質問
・ブログ記事・・・回答

が理想となる訳です。

検索意図を知る手順

それでは、検索者の悩みを知る方法を順を追って説明させていただきます。

今回は例として、工務店の場合で説明してゆきます。

1、自身の仕事内容を書き出す

まず工務店の仕事内容を書き出してみましょう。

これから書き出してゆく内容を「キーワード」とします。

・新築工事
・基礎工事
・屋根工事
・外壁工事
・外構工事
・内装工事
・リフォーム
・建材の組み立て

こんな感じでしょうか。
専門的に見ればもっとあるでしょうが、素人の私にはこれくらいしか思いつきませんのでご容赦ください。

次に、ここで書き出した仕事内容を更に細分化してみましょう。

2、調べたキーワードを細分化してゆく

では、先ほど分類した中から「リフォーム」をさらに細分化してみます。

先ほどの仕事内容と同じように、リフォームの種類を細分化して書き出します。

・水廻り
・外廻り
・内装
・増改築

こうなりますね。

さらに、この中から「水廻り」を細分化してみましょう。

・キッチンリフォーム
・バスリフォーム
・トイレリフォーム

これくらいまで細分化できればいいと思います。

それでは、次にこれらから想像できる検索意図について考えてみましょう。

3、検索ボリュームを調べる

まず「キッチンリフォーム」について検索ボリュームを調べてみましょう。 検索ボリュームとは1ヶ月間に検索される回数です。

どれだけの検索回数があるのかはGoogleのキーワードプランナーなどのツールを使うと調べる事ができます。

※キーワードプランナーについて、ここでは説明しませんので知りたい方はググってください。

キッチンリフォームについての検索回数を調べた結果が以下のとおりです。 全部で121種類出てきました。

このように、キーワードがたくさん出てきますので、これらについてそれぞれブログ記事を書いてゆきます。

キーワードを抽出したら、そこから検索意図を考えてゆきます。

4、検索意図を考える

では、先ほど調べた中から、キーワード「キッチン カウンター 造作 費用」について考えてみましょう。 (画像の一番下の項目です)

これは「キッチン カウンター 造作 費用」というキーワードで、月平均100〜1000回検索されていますよ。
という事です。

この検索キーワードから、どんな検索者の意図が読み取れるでしょうか?

「キッチンカウンターを作るのにいくらかかるのかを知りたい」
という事ですよね。

これに対して、ブログ記事を書けばいいのです。

書くべきブログ記事の内容は

・大体の相場
・キッチンカウンターについてのウンチク
・工事のこだわり
・今までの実績とその費用
・工事にかかる日数
・コストダウン案
・発注から完成までの流れ

こんな感じです。

では次に、どのように記事を書いてゆけばいいのかを、もう少し深堀りして解説します。

検索者の悩みを解決する記事を書く方法

記事タイトルに悩み解決のキーワードを入れる

記事のタイトルには必ずキーワードを入れるようにします。
ここは検索に一番大事な部分になります。

今回のキーワードは
「キッチン カウンター 造作 費用」
ですので、こんなタイトルが考えられます。

・キッチンカウンターを造作する費用とコストダウン案
・キッチンカウンターの造作実績とその費用
・キッチンカウンター造作のこだわるべき部分と費用

文字数はだいたい30文字前後にします。
理由は、検索結果に表示されるのがこれくらいの文字数だからです。

悩みを解決する方法を箇条書きする

記事のタイトルが決まったら、記事の内容を箇条書きにして書き出します。
その箇条書きで書き出したものを見出しとして、記事の内容を書いてゆきます。

悩み解決の記事を書くコツ

ペルソナを設定する

記事を書く時はペルソナを設定します。
ペルソナとは、検索しているのがどんな人かを想像し設定する事です。

その設定した人に向かって記事を書くようにすると、話の内容に具体性が出て説得力のある文章になります。

例えば今回の
「キッチン カウンター 造作 費用」
で検索している人のペルソナを設定するとしたら、私なら以下のようにします。

・年齢:30代前半
・職業:会社員
・住所:東京都杉並区
・住居:マンション
・家族構成:夫、妻、長男(1歳)
・趣味:パン作り

これはあくまでも一例ですので、このあたりはビジネスの内容や個人事業主様自身の経験により決めてください。

ペルソナとの会話を想像して書き進める

ペルソナが決まったら、その人と対話する感じで文書を書き進めてください。

よくある悪い例として、いきなり
「キッチンカウンターとは」
というようなウンチクから書き始めるブログです。

これだと、ペルソナが意図していないチグハグした内容になってしまいます。

まず、ペルソナは
「キッチンカウンターの造作費用ってどれくらいかかるんですか?」
と聞いてきている訳ですから、それをいきなりウンチクを語られても・・・
ってなりますよね。

この場合は、まず
「相場としてはだいたい○○万円くらいです」
と答えるのが普通ですよね。

さらに、実績の写真を見せて
「この場合ならこれくらいの金額でした」
という話をします。

更に、これから子育ててお金がかかる事が予想できますので、コストダウン案を提案するとか、子供さんの安全に配慮した作りを提案するとかして話を膨らませていくようにすれば、内容の濃い有意義な内容の記事に仕上がっていきます。

タイトルの答えを記事として書く

個人事業主のビジネスブロは書きたい事を書くのではなく、検索者の問いを受け止めその回答を書きます。

・検索キーワード・・・質問
・ブログ記事・・・回答

このように、検索キーワードが質問となり、ブログ記事がその答えとなります。

ビジネスブログは、記事全体が検索者に対するQ&Aと考えて書くようにすると、ブログ訪問者の満足度が上がります。

個人事業主のビジネスブログとはあたの会社の取説

ビジネスブログ=日記ではない

ブログと聞くと日記を想像する人がいると思いますが、個人事業主がビジネスブログを日記と捉えていては集客に成功しません。

例えば、あなたがクセ毛でお悩みだとして、ネットでいい美容室を探しているとします。

『縮毛矯正 ○○市』で検索し
『縮毛矯正のことなら当サロンにお任せください』
と出てきた美容室のブログにアクセスすると、そのブログには「今日のランチ」や「ここのラーメンは最高です」「※※さんのパーティにご招待いただきました」みたいな記事ばかりだとどうでしょうか。

「このお店に行ってみよう!」とは思いませんよね。

このように、ブログを日記だと捉えて運用しているとこのようになります。

こうならないためにも、個人事業主のビジネスブログはお客様に自社のビジネスを知ってもらうためのツールだと位置付けるのが正解です。

ビジネスブログと普通のブログの違い

ビジネスブログとは会社をより知ってもらうツール

冒頭でも書きましたが、個人事業主がビジネスブログを日記として運用すると集客できません。

なぜなら、ビジネスブログは自社のことを知ってもらうために活用するものだからです。

たとえ食材に拘り(こだわり)を持ってレストランを経営していても、それがお客様に伝わっていなければ、何処にでもあるただのレストランだとしか認識されません。

お客様が知らないのですから、そう思われるのは自然なことです。

そうならないためにも、個人事業主はブログを使って自身のお店の『特徴』や『強み』を発信する必要があるのです。

普通のブログとは趣味の日記

もう一度言いますが、一般的に
ブログ=日記
と勘違いしている人が多いのは何故でしょうか?

おそらく、芸能人がブログを日記のように使っているのが原因でそう思われているのでしょう。

ただ芸能人の場合、自分自身が商品となりますので、その商品価値を上げるためのブログですから、自身の日記として公開しても有効な手段と言えます。

これを、一般の会社がすると全く価値のないブログになってしまいます。
会社の場合は社長が商品ではありませんので、このあたりを勘違いしないようにしてください。

どうしても趣味で社長の日常ブログを公開したいのなら、ビジネスブログと分けて公開するのが正解です。

ビジネスブログ=あなたの会社の取説

お客様はあなたのビジネスの事を知らない

普通、お客様はあなたのビジネスの詳しい内容を知りません。
よほどの常連客でもない限り、そこらへんにある会社と同じだと思っています。

ところで、世間の人がどの程度あなたのビジネスを知っているのかを、簡単に体感する方法がある事を知っていますか?

では、その方法を説明させて頂きます。

『外出する』
そして
『目に付く会社の事をどれだけ知っているか考える』

はい、たったこれだけです。

あなたは、どれだけ目に付いた会社の事を知っていましたか?

ほとんど知りませんでしたよね。

これが、一般の人があなたの会社を見る目です。

要するに、あなたのビジネスの内容は、一般の人には何も知られていないのです。

知ってもらえるだけでライバルより優位に立てる

お客様にビジネスの内容を知られているだけで、競合他社よりも優位に立てます。

例えば自宅のリフォームで考えてみましょう。

床がギシギシと鳴り始めたので、フローリングを張り替えてくれる業者を探してネット検索しました。
そこで、Aという工務店と、Bという工務店を見つけました。

それぞれのホームページ(ブログ)の内容は以下の通りです。

<A工務店>
・会社案内
・料金が明瞭
・仕事のこだわりを公開
・お問い合わせ、注文方法が公開
・リフォームの注意点を公開
・アフターフォローが明記
・現場の職人さん達を紹介
・実績を公開

<B工務店>
・会社案内
・料金は不明
・掲載されているのは電話番号だけ
・どんな実績があるのか不明

あなたなら、どちらの工務店を選びますか?
まさかB工務店を選ぶ人なんていませんよね。

このように、何かに困ったり知りたい事があった時、ほとんどの人はネットで検索します。

そこで会社案内的なホームページだけしか公開されていない会社と、ビジネスブログで事業内容を詳細に公開している会社。

後者の方が圧倒的に有利だという事は理解できますよね。

会社の取説があったら便利

一般的に商品の取説があっても、会社の取説はあまり見かけません。

もし会社の取説があったら便利だと思いませんか?
私は絶対に便利だと思います。

なぜなら、一般の人はあなたのビジネスの内容だけでなく、仕事を依頼する方法すら知らないからです。

ネットを検索するだけで、お客様はあなたのビジネスの事を知る事ができるのです。

・お問い合わせ方法
・仕事の依頼方法
・仕事の内容
・会社の理念
・スタッフの人柄
・実績

など、なにも堅苦しく作る必要はありません。
個人事業主がビジネスブログで情報を公開さえしていれば、それが立派な会社の取説になるのですから。

個人事業主のビジネスブログ運営で大切なこと

ホームページを公開する目的は、検索上位表示ではなく集客です

ターゲットにしたキーワードで上位に表示出来たからといって、集客に繋(つな)がる訳ではありません。

なぜなら、想定もしていないキーワードからのアクセスが以外にも多いからです。

狙ったキーワードで検索に上位表示されなくても、集客できている個人事業主のホームページはたくさん存在しています。

その共通点は、文章が読みやすいと言う事です。

SEOを意識しすぎたブログは文章が不自然になることが多い

検索順位を意識するあまり、不自然な文章になる場合があります。

突然キーワードの文字が出現したり、無意味な文章で文字数を稼いだり、とても読みやすいとは言えません。

キーワードを適当に入れたり、文字数を多くするとSEO的には有利な場合がありますが、それによりホームページ訪問者が読みにくくなってしまうのは良い方法とは言えません。

読みやすいブログの方が集客に有利

SEOを意識しすぎたブログ記事よりも、ホームページ訪問者の事を考えた記事の方が、想定していなかったキーワードでの検索順位が上位の方に表示される事があります。

これは、自然な文章で読みやすくユーザビリティが高いと検索システムが判断したためだと、私は勝手に解釈しております。

いずれにせよ、個人事業主のビジネスブログはSEO対策の文法は最低限にしておいて、読みやすさを最優先にした方が結果的には集客に繋がりやすくなると思います。

個人事業主向け読みやすいビジネスブログの書き方

誰でもわかる言葉を使っているブログは読みやすい

お客様とは理解度にかなりの差がある

今の業界にどっぷりと使っているあなたと、これからお客様になるという人では、その業界の理解度にかなりの差があると思って下さい。

個人事業主を含め自分達が普段使っている言葉を使ってブログを書いても、お客様にしてみれば初めて目にする業界用語や、聞いたことがあるけど今一つ理解できていない専門用語がたくさんあり、決して読みやすいとは言えません。

お客様は、基本的に専門用語を知らないか、正しく理解していないと考えることです。
そうでないと、お客様には伝わりません。

意味の通じないブログなんて、公開していても意味がありませんから。

自分を凄いと思わせる行為など言語道断

「自分はこんなに凄いんだぞ」
「俺は一流だ!」
と言わんばかりに難しい専門用語を並べ立てて使っている個人事業主のホームページがありますが、正直言って読みにくく見ていて疲れます。

特にクリエイティブ系のホームページやブログには、このような傾向になりがちのようですね。

ホームページの訪問者は、内容が理解できないと立ち去ってしまいます。

ですので誰でも理解できる内容にしなければなりません。

また、回りくどい複雑な説明よりも、誰が読んでも理解できる読みやすい文章にする事が重要です。

理想は小学5年生の子供でも理解できる文章らしいです。

間違っても個人事業主の自分よがりの内容にはならないように。

そんなブログからは、お客様は訪れたりしませんよ。

ブログを書くとき難しい漢字には振り仮名を付けると親切

ブログを見に来てくれた人が漢字を読めない

パソコンは難しい漢字でも簡単に変換してくれますので、私のような漢字に疎い(うとい)者にとっては非常に助かります。

だからって、ブログにあまり難しい漢字を使うと困った事が起こってしまいます。

ブログを見に来てくれた人が漢字を読めず内容が分からなくなったり、間違った読み方をして勘違いされる危険性もあります。

そのために、ブログから離れていってしまう人もいるかも知れません。

せっかく書いた記事なのに、こんな事になると悲しいですよね。

特に個人事業主のビジネスブログは読みやすい文章にするよう気を使うべきです。

振り仮名を入れると親切

パソコンは難しい漢字でも簡単に変換してくれます。
中には生まれて初めて見る漢字に変換される場合だってあります。

ただこの場合、そのままその漢字を使ってしまうと、ブログの訪問者が読めないかも知れませんから使うべきではありません。

もし、どうしても難しい漢字を使いたい場面では、漢字の後に()を付けて振り仮名を付けるようにして下さい。
これだけでグッとブログが読みやすくなります。

因み(ちなみ)に、こんな風に書けばOKですね。

ブログに書く日付には月日以外に必ず”年”も入れる

ブログ記事に日付を書く場合には必ず “年” を入れるようにして下さい。

●月▲日だけだと、それが今年なのか去年なのか3年前なのか5年前なのかが分からないからです。

書いている個人事業主本人は当然のように”今年”と思って書いていますが、もし3年後に読まれたら、本当は3年前の事なのに、その読者は今年と思ってしまいます。

年を表記していないためにこんな事件が起こることも

インターネットで見つけたクーポンを持って来店

ある人がホームページで飲食店のクーポンを見つけました。

そのクーポンには

「初めてのお客様はこの画面をレジで提示して下さい。料金を30%割引させて頂きます」

と書いていました。

日付を見ると、明日までです。

急いで友達を誘い、その店に行くことにしました。

そして、無事食事を終え、精算時にその画面をレジで提示しました。

そこで事件が起こったのです。

なぜか店員は無反応

その画面を見て、アルバイトのレジ担当は
「何?」
っていう顔をしているのです。

「ホームページで見つけたクーポンなんですけど・・・」
そう言っても、そのレジ担当の人は???

反応がありません。

「このクーポン、使えないんですか?」

と尋ねても、どうしていいのか対応に困っているだけで埒(らち)が明きません。

そのアルバイト店員が店長を呼びに行き、やっと謎が解けました。

実は3年前のクーポンだった

そのクーポンは3年前のもので、今では使えなかったのです。

アルバイトのレジ担当者は、自分が勤める前のことなので、そんなクーポンがあったことすら知りませんでした。

クーポンのページは店長自らブログに書いたもので、日付は●月▲日~●月■日としか書いていませんでした。

そうです、この記事は3年前に書いて、そのまま放置されていたのです。

にもかかわらず、お客様は今年と思い込んで来店したのでした。

ちゃんと”年”を書いていれば、こんな事は起こらなかったのです。

笑い話では済まない

これだけ読むと、笑い話で済みそうですが、実はそんな簡単なことではありません。

確実にお客様を失います。

そもそも、お客さんは30%OFFが目的で来店している訳ですし、さらに恥までかかされました。

もう二度と来店したくないと思われるでしょう。

ただ“年”を書かなかっただけの話ですが、この問題の深さ分かって頂けますでしょうか。

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