インターネットでホームページを見る事ができる仕組み
あなたは、なぜインターネットでホームページを見る事ができるのか考えた事ありますか?
多分こんな事考える人は少ないと思いますが、意外と知らな人がおられるみたいですね。
実は、以前こんな問い合わせを頂きました。
「ホームページが完成したらネット回線を強化した方がいいんでしょうか?」
「???」
私は答えに困りました。
正直、お客様が何を懸念されているのか、質問の意図が分かりませんでした。
よくよく尋ねてみると、その方はホームページというものは自分のパソコンまで皆んなが見にくるのだと思っていたそうです。
では皆さんに質問します。
ホームページはどうして見る事ができるのでしょうか?
答える事ができますか?
ということで、今回は”インターネットでホームページを見る事ができる仕組み”というお話です。
ホームページを閲覧するための仕組み
なぜ、パソコンやスマホでホームページを見ることが出来るか知っていますか?
そんな事、考えたこともない人が多いと思います。
ただ、インターネットに接続して、検索して出てくるからホームページを見ることが出来る。
この程度で、これ以上正確に説明できる人は、案外少ないと思います。
どこにあるホームページを見に行っていますか?
皆さんは、どこにあるホームページを見に行っていると思いますか?
「インターネットにあるホームページを見に行っている」
こう答える人がいると思います。
ではインターネットの何処に見に行くのですか?
「???」
こうなると思います。
サーバーのデータを見ている
ホームページのデータは、インターネット上にあるデータの格納場所に保管しています。
この保管場所をサーバーと言います。
現実社会に例えると、美術館みたいなものです。
通常、著名な画家が描いた絵画を見るために、直接画家の家に見に行きませんよね。
貯蔵されている美術館に、電車などに使って見に行くのが普通です。
ホームページもこれと同じで、インターネットを使ってサーバーに保管しているデータを、あなたのパソコンが読み込んで、ホームページとしてモニタ(画面)に表示させて、それを見ているのです。
これが、ホームページを閲覧できる仕組みです。
メールも基本は同じ
ホームページ同様、メールも同じです。
メールを送信すると一旦サーバーに保管されます。
そのサーバーから、メールソフトを使ってメールデータを読み込み、パソコンの画面に表示しているのです。
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