無料ホームページサービスを利用すると取り返しのつかない事になるかも

カテゴリー: 自作ホームページの落とし穴 投稿者: KeiStyle
2019年07月04日

無料ホームページサービスを利用すると取り返しのつかない事になるかも

このブログを見て頂いている人の中で、プロバイダの無料ホームページサービスを使ってホームページを公開されている方もおられると思います。
自分で作ったホームページを無料で公開できるので、”費用が掛からずに助かった”と思っているかも知れませんが、それは今だけの話です。
いずれ大問題に発展するかも知れませんよ。

【内容】

  1. 無料ホームページサービスとは
  2. 無料ホームページサービスのメリット
  3. 無料ホームページサービスのデメリット
  4. 無料ホームページサービスが終了するとこうなる
  5. 無料ホームページサービス終了が決まったら
  6. 手遅れになる前に独自ドメインでホームページを公開しておく

無料ホームページサービスとは

プロバイダが設置した趣味のスペース

そもそもプロバイダ(So-net、eoネット、BIGLOBE、ぷらら等)の無料スペースは、ビジネスの為に存在しているのではありません。
プロバイダが契約してくれている個人ユーザーが、趣味のホームページを公開するために設けられているスペースです。
ですので機能も限られていますし容量も小さい、またURLにもプロバイダ名が入っています。

無料ホームページサービスの需要は減っている

個人で楽しんでいる人は無料ブログ(アメブロ、ライブドアブログ、Yahoo!ブログ、忍者ブログ等)やフェイスブックページ、インスタグラムなどのSNSをはじめ、YouTubeの動画サービスに移行する傾向にあります。
これらはホームページを制作する必要がなく手軽に楽しめるため人気はうなぎ昇りです。
一方ホームページの方はというと、公開するためには専門のソフトと多少の知識が必要なうえ、制作が面倒で時間がかかってしまうため、趣味のホームページの需要は減少しています。
このような背景もあり、無料ホームページサービスから撤退するプロバイダが後を絶たないのだと思います。

無料ホームページサービスのメリット

無料であること以外に見当たりません。

無料ホームページサービスのデメリット

プロバイダの都合で終了になる

プロバイダの無料ホームページサービスは、プロバイダが終了すると決めたらそれまでです。
どれだけ人気のあるホームページだろうと、終了期日をもって一方的に削除されてしまいます。

無料ホームページサービスを撤退したプロバイダ

・Yahoo!ジオシティーズ 2019年3月31日終了
・J:COM 2017年1月31日終了
・@nifty 2016年11月10日終了
・OCN 2015年2月28日終了
・インフォシーク 2010年10月31日終了
その他ローカルプロバイダも多数ホームページサービスから撤退しています。

真剣にビジネスしてるの?と思われる

ホームページのURLにhttp://~zaq.ne.jp/○○ や http://~so-net.ne.jp/○○ 、http://~biglobe.ne.jp/○○ のようにプロバイダ名が入ります。
少しインターネットに詳しい人なら、無料ホームページだとすぐに分かってしまいます。
こんな趣味のスペースに自社のホームページを公開するなんて真面目にビジネスをやってんの?
という風に見る人もいます。

セキュリティに問題

無料ホームページサービスのセキュリティはお世辞にも高いとは言えません。
プロバイダにしてみれば、無料のサービスにコストをかける訳にはいかないので、セキュリティもそれなりになっているのでしょう。

何かあれば全て自分で対処しないといけない

無料ホームページサービスにも多少のサポートはありますが、専業ではないためあまり当てにはできません。
基本的に何か問題が発生した時は、自分で解決しなければなりません。
解決できないまま公開されている無料ホームページをたくさん見かけるのは、たぶん自力で解決できなかったためだと思います。

無料ホームページサービスが終了するとこうなる

ホームページの評価がゼロに戻る

今まで検索結果の上位に表示されていたからといって、別のURLで全く同じホームページを作っても、今までのように検索には表示されません。
URLが変わると、内容が全く同じホームページでも検索システムからの評価はリセットされ、ゼロからのスタートになるからです。
ですので、ホームページを引っ越しした途端に検索圏外になってしまう事も珍しくはありません。
長い年月をかけて築いてきた評価が、一瞬にして水の泡となってしまうのです。
評価を引き継ぐ方法はありますが、専門知識がいる上にプロバイダによってはそれが使えない場合もありますので、基本的にできないと考えていいでしょう。

今までのURLではアクセスできなくなる

お気に入りに登録して頂いている人が、再び訪れようとしたら突然ホームページが無くなっていた。
この人は、お気に入りに登録してるくらいですから、よっぽど濃い見込み客のはずです。
ホームページが何処かに引っ越ししたのかな?
と思って検索してくれるのならまだ救いがありますが(新しいURLのホームページは検索上位に表示されるのは難しいですが)、中には廃業したのではないかと思い込む人も少なくありません。
もう少しでお客様になる筈の人が、これで離れて行ってしまいます。
こうなってしまえば、せっかくの苦労が一瞬にして無駄になってしまいます。

印刷物を全て作り直さないといけない

ホームページのURLが変わると、名刺や会社案内などの印刷物を全て作り直さないといけません。
これだけでも大きな出費になります。

最悪の場合経営が破綻する事も

検索からの評価がゼロになってしまっては、今まで頼っていたホームページからの集客が出来なくなってしまいます。
アクセスはほとんど無くなってしまいすし、当然問い合わせも全く入ってこなくなります。
始めのうちは、ホームページからの反応の無さに戸惑ってしまう事でしょう。
まだ戸惑うくらいならマシなのかも知れません。
全集客をホームページに頼っている個人事業なら、それが原因で経営が破綻してしまう場合だってありますから。

無料ホームページサービス終了が決まったら

サービス終了が決まったら即行動

プロバイダから無料ホームページサービス終了の連絡があった場合、直ぐに引っ越ししないと手遅れになってしまいます。
まだ1年先だから半時先だからと、のんびりしていては手遅れになってしまいます。
サービス終了の告知があった時点でホームページの引っ越しを開始し、終了までの期間、旧ホームページは引っ越しの告知だけするようにします。

旧ホームページを有効活用する

新しいURLに引っ越しする場合、旧ホームページで引っ越しの告知をしないといけません。
始めのうちは、新しいホームページより旧ホームページへのアクセスの方が、間違いなく多い訳ですからこの告知は大切です。
プロバイダの無料ホームページサービスが終了してしまっては、この告知も出来なくなってしまいます。

旧ホームページは必ず削除する

全く同じ内容でホームページを引っ越しする場合、旧ホームページはトップページに引っ越しの告知だけ残して、後は全て削除するようにします。
全く同じ内容のホームページが2つ存在すると、どちらか一方しか検索に表示されません。
この場合、表示されるのは間違いなく完成から多く日数が経過したURL(古いURL)になりますので、旧ホームページの内容はいつまででも残すべきではありません。

手遅れになる前に独自ドメインでホームページを公開しておく

今のうちに無料ホームページサービスから切り替えておく

現在のプロバイダが無料ホームページサービスを終了する予定が無くても、今のうちに独自ドメインでホームページを公開することをお勧めいたします。
ここまで説明してきたように、ホームページのURLを変えるということはリスクが伴いますし、また新URLで効果が出るまでにも長い時間が掛かります。
今のうちに独自ドメインのホームページに切り替え、旧ホームページは新ホームページ引っ越し告知専用にした方がいいと思います。

独自ドメインには信用がある

無料ホームページサービスと違い、独自ドメインには信用があります。
見る人が見ればそう思います。
また、メールアドレスも独自ドメインで取得できますので、そうしておけば一層信用度が上がります。
プロバイダのメールアドレスをビジネスに使うという事は、信用の低下にもつながります。
独自ドメインの信用なんて小さなものかも知れませんが、逆にプロバイダのドメインをビジネスに使用するという小さなことでも信用を失っているかも知れません。
ビジネスとは小さなことの積み重ねだと私は思います。


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